カバー曲

久々に音楽ネタです。
カバー曲ブームがすっかり定着しました。

最近NHKのBSで月曜午後11:45から放映されている「The Covers」が気に入ってます。
毎回ゲストのミュージシャンがカバー曲を3曲演奏してその曲のエピソードを披露する番組で、司会のリリーフランキーのウィットに富んだトークも楽しめます。


以前ゲスト出演したのが関ジャニ∞の渋谷すばる、実はこの番組で見るまで彼のことはあまり知りませんでした。
ところが彼の歌を聴くとアイドルとは思えない、魂のこもった歌い方とその上手さが気に入って思わずCDを買ってしまいました。

「歌」というカバーアルバムですが、サザンの「マンピーのGスポット」や松田聖子の「 SWEET MEMORIES」、宇多田ヒカルの「First Love」、安全地帯の「君がいないから」などが収録されています。

僕の一番のお気に入りは、高橋真梨子のヒット曲「ごめんね」
残念ながらCDには収録されていないので、番組の映像を紹介しましょう。

溢れんばかりの感情入ってます。





古く懐かしい曲が新しい曲として生まれ変わるのがカバー曲の魅力ですよね。特に我々世代にとっては元歌を知っていることが多く「懐かしい〜」と嬉しくなってしまいますが、原曲を知らない人がカバー曲で初めて知って後から原曲を聴くということも最近ではよくあるパターンです。

また女性シンガーの曲を男性シンガーがカバーすることも増えたおかげで、カラオケで女性の曲を歌うことも当たり前のようになりました。カラオケ好きにはありがたいことですね。


最近ではウエディングソングとしてもお馴染みの中島みゆきの「糸」

この曲も多くの男性シンガーがカバーしていますが、僕のお気に入りはミスチル桜井がBankBandとして歌うバージョン。彼の甘く優しい歌声と曲調がぴったりフィットしてこの曲では一番気に入っています。







この曲が収められたアルバム「沿志奏逢」には、セルフカバーの「HERO」などの他、隠しトラックとして僕の大好きな曲、浜田省吾の「僕と彼女と週末を」などが収められています。(ただし隠しトラックはアルバムによって曲が異なるので注意)とてもオススメなのですが、プレミアムがついていてAmazonでは16,000円近い金額で取引されています。。



カバーアルバムと言えば徳永英明の”VOCALIST”。今のカバーブームを作ったのは彼と言っても過言ではないですね。女性の曲を男が歌うきっかけを作った第一人者とも言えるでしょう。

女性曲カバーではAcid Black Cherryもオススメです。ジャンヌダルクのヴォーカルyasuのソロプロジェクトで、3枚のカバーアルバムが出しています。ハイトーンボイスとロックなアレンジで違った魅力を感じさせてくれます。
久宝瑠理子の「男」や中森明菜の「スローモーション」なんかもなかなか良いですよ。

その中から名曲中の名曲、ドリカムの”未来予想図”です。
























 

「2020年マンション大崩壊」

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先日不動産経済研究所主催セミナーでご一緒した牧野知弘さんの新著が出ましたので早速拝読しました。



タイトルは「2020年 マンション大崩壊」



随分大げさなタイトルだと思われるかもしれません。最近の本はタイトルで人が手に取るかどうかが99%決まるなんて言われていますからね。しかしこの本、必ずしもタイトルが大げさ!とは言い切れない・・・・というのが読了後の僕の感想でした。



それもそのはず、著者の牧野氏は大手デベロッパー出身でマンション市場やマンションの抱える様々な課題についても知り尽くしている専門家です。また先般話題となった「空き家問題ー1000万戸の衝撃」で日本の空き家問題についての第一人者でもあります。そんな牧野氏の著書だけに決してタイトル倒れでなく、非常に考えさせられる内容となっています。





僕はマンションは戸建てよりも中古となっても流通性があると考えています。というか、そう考えていました。

その理由は2つです。

・長期修繕計画に基づく維持メンテナンスがきちんと行われていること

・耐震性などの性能履歴が管理されていること



戸建ての場合は維持メンテナンスは住人個人に委ねられていて、管理できている家もあれば全くできていない家もあります。どちらかと言えばできていない家の方が多いのではないでしょう。また住宅性能についても最近の住宅であれば整備されているものが多くなりましたが、10年以上前となると整備されているものはほとんどありません。

一方マンションの場合は、住人個人の責任ではなく管理組合やデベロッパー主体で管理費や長期修繕費用が積み立てられ管理されていますので長期に渡った計画的な維持管理が可能となります。





このことは間違いのない事実なのですが、本を読んでこのことには1つの前提条件があることに気付かされました。



それはそのマンションが将来に渡って空き家にならず、きちんと管理費や長期修繕費が納められ続けるということです。



牧野氏は将来、空き家問題は必ずマンションにもやって来る。いや、もう既に一部のマンションではその兆候が出ている。空き家が2割、3割となってくると管理費や修繕費が足りなくなり、共有スペースの維持管理や長期修繕が十分にできなくなってしまう。そうなるとマンションの質が劣化して価値が下がり、中古でも売れず、ますます空き家が増えてスラム化するという負の連鎖に入っていってしまう・・・という話です。



確かに新しいマンションを買ったばかりの人にはピンと来ないかもしれませんが、30年後はどうなっているのか・・・・??と考えると少し不安になりますね。

住む人が同年代と言うことはみんな同じように年を取って行き、子供が巣立ち、いつの間にか老人ばかりという状態になってしまうのです。

せっかくローンが終わり、やっと老後の生活を迎える・・そんなときに住んでいるマンションも老朽化し、空き家が増え、管理も修繕もままならない・・そんな最悪な事態だけは避けたいものです。



ではそうならないためにはどのようなマンションにすれば良いのでしょうか。

その処方箋についてはぜひ本を読んでみて下さい。



維持管理や計画的な長期修繕といったマンションならではの強みが逆に弱点になってしまうというのは意外でした。

戸建てなら修繕するのもリフォームするのも自分の意思次第ですが、マンションの場合はそうはいきません。

将来の空室リスクやその可能性まで考えてマンション選びをしていると言う人はほとんどいないのではないでしょうか。

今マンションに住んでいる人も、これから購入を検討している人にとっても一読の価値はあると思います。




































































新入社員にオススメの本

当社グループにも数多くの新入社員が入社しました。

その研修でのこと、1人の新入社員から「社長おすすめの本は何かありますか?」

と質問されました。



自分自身が昔読んだ本も考えたのですが、時代も世の中も考え方も変化していますので、今の僕の考え方に即しておすすめの本を3冊紹介したいと思います。





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社会の暗黙のルールとは?

仕事に取り組む姿勢や意識をどのように持つのか?

対人関係で気を付けることは?


お金儲けに対する偏見は払拭できているか?

仕事を選好みしていないか?

社会人としての責任の重さを自覚しているか?



あらかじめ知っておくのと知らないでいるのとでは差が付くことばかりです。

僕も新入社員の時にこんな本を読んでおけば良かったと思います。

スポーツなど新しいことを始める時、本を読んだりレッスンを受けたりして、まずルールや基礎を学びますよね。
社会人として初めて仕事をするのも全く同じ事です。

新入社員のバイブルのような1冊です。





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人間関係をどううまくやっていくか、社会人としては最も重要で最もやっかいなテーマです。

学生の時のように好きな人、気が合う仲間とだけ一緒にいれば良いわけではないからです。

年齢や世代の違う人、先輩や上司、部下や後輩に取引先、お客様など種々様々な人と人間関係を構築していかなければなりません。
どんなに知識や経験があっても人間関係がうまく作れない人は結果的に良い仕事はできないでしょう。


本著では人間関係のもつれはその原因が全て自分の中にある、自分自身の考え方を変えることで職場やプライベートなど全ての人間関係を良い方向へと持っていくことができると書かれています。

人間関係を他人のせいにしていても始まらないことはわかっていても、ではどうしたら良いのか・・
そんな壁にぶち当たった時に、そういうことか!という気付きを与えてくれる1冊です。





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尊敬する経営者、セブン&アイ・ホールディングス鈴木会長の本です。

セブンイレブンが世の中や顧客ニーズの変化にどのように対応して、業界トップの地位を不動のものとしたのか。その判断や発想の元となる鈴木会長の考え方には常識と真逆で目から鱗というようなものも多くあります。

「真の競争相手は同業他社ではなく、絶えず変化する顧客ニーズである」

有名な金言です。まさにセブンイレブンの経営そのものを表わしていますよね。


「○○のせいにして責任逃れをしたときから全てが終わる」
ありがちですが、非常に危険な兆候だということです。

「挑戦しない人は仕事をする気がないのも同じだ」

「顧客のためにではなく、顧客の立場で考える」


などなど仕事の壁を突破する95の直言が紹介されています。


新入社員だけでなく中堅社員にも幹部社員、経営者にも刺さる1冊です。



僕はバブル期に大学生活を謳歌し、勉強も将来のこともほとんど何も考えずに入社しましたが、入社と同時にバブルが崩壊。

一気に先行きが不安となり、これから世の中がどうなっていくのか、自分の人生をどう生きていくのか、将来どうなりたいのか、そのためには今何が必要なのかなどを本を読み漁り、色々な人の話を聞いて必死に考えました。



その時期があったから今があると思っています。

ただ何となく流されるように生きていたら今のような仕事はできなかったでしょう。

20代の今から将来の夢や目標をどこに置くのかで仕事に対する意識や考え方は全く違いますし、その後の人生も方向づけられてくるのだと思います。



そんなきっかけを与えてくれる1冊をぜひ探してみて下さい。
















 

クリスマスソング

12月に入りめっきり寒くなりました。

街中はもうクリスマスムード一色、本社があるトラストタワーの1階にも大きなツリーが飾られました。



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丸の内界隈はイルミネーションに彩られ、丸ビルには今年大ヒットしたアナと雪の女王が再現されています。



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この時期になると聴きたくなるのはやはりクリスマスソングですよね。

僕の大好きなアーティストのクリスマスソングをご紹介したいと思います。





まずはクリス・レアの”Driving Home For Christmas ”から。

クリス・レアと言えば”On The Beech” 何度聴いてもカッコいい、色あせることない名曲です。あのハスキーなしゃがれ声がたまりません。この”Driving Home For Christmas ”はビデオが楽しい。気持ちがウキウキ、思わず踊りだしたくなるような、心がほっこりするクリスマスソングです。







有名アーティストが歌っている定番ソングもたくさんあります。

これはブルース・スプリングスティーンの歌う“サンタが街にやってくる”。彼が歌うとクリスマスソングもロックの魂が入って力強い!こんなライブを見ながら仲間と大騒ぎのクリスマスなんてのも贅沢で良いですよね。







定番ソングの中でも大好きな“Winter Wonderland”はマイケル・ブーブレ。

“Home”が大ブレイクしたマイケル・ブーブレ、ジーンと心に響くメロディと美声で僕の大好きな曲です。

彼のアルバムその名も「クリスマス」は定番クリスマスソングを満載したこの時期にぴったりのおすすめのアルバムです。スタンダードを今風にアレンジしたサウンドに彼の声がベストマッチして、何とも耳触りが心地良く、穏やかでhappyな気分になれます。








最後にクリスマスソングと言えば僕の中ではこの曲は外せません。

以前にもブログで紹介した映画「ダイハード」のエンディングに流れる“Let it snow”

ヴォーン・モンローのなんと1965年!僕の生まれる前の映像です。彼は指揮をしながら歌ってますね。古き良きアメリカを感じさせる音、映像ですね。





以前のブログ:クリスマスの映画と言えば...

http://hinokiya-blog.com/?day=20101224












阪急電車

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映画“阪急電車 片道15分の奇跡”を見た。
関東の人には阪急電車と言ってもあまりピンとこないと思うが、僕は小中と9年間毎日通学で使っていたので、その名前を聞いただけで懐かしさが込み上げてくる。
阪急電車と言えば、あずき色の車体、ナチュラルな木目調の内装、グリーンのシートといった独特のカラー。他の電車にはないこの色合いは35年前の小学生の時から今も変わらない。





阪急電車には京都から大阪を通って神戸までの本線と、その途中にあるいくつかの短い路線からなっている。
映画は、今津線という短い路線の西宮北口から宝塚までの8駅が舞台だ。
西宮北口駅は、以前駅前に西宮球場という野球場があった駅。阪急ブレーブスというプロ野球チームの本拠地で、僕が子供の頃は福本豊や山田久と言った名プレーヤーが数多くいた。
しかし同じ西宮市内には甲子園を本拠地とする阪神タイガースがあり、人気の面では当時から圧倒的に差をつけられていた。
その阪急と阪神とがいまや同じ企業グループになっているというのも、当時では考えられないことだ。
終着駅の宝塚はご存じ宝塚歌劇団のあるところ。しかし子供にとって宝塚と言えば“宝塚ファミリーランド”という遊園地の方が馴染み深く、よく行った思い出がある。

その途中には、門戸厄神(もんどやくじん)、小林(おばやし)、仁川(にがわ)、甲東園(こうとうえん)逆瀬川(さかせがわ)と言った駅が連なる。
この辺りは大阪や神戸へのアクセスがよく古くから開けた場所でありながら、豊かな自然が残る閑静な高級住宅地だ。また学校も多く、関西学院や小林聖心もこの沿線にある。
2代、3代に渡って住んでいる世帯が多いこともあって、地域にプライドを持った人が多く、上品でゆったりとした空気の流れているイメージがある。阪急電車のレトロな雰囲気とマッチした独特な雰囲気があるエリアだ。
映画の舞台となった由縁もそこにあるのだろう。

子供の頃電車に乗って友達の家によく遊びに行った。
学校に電車で通学してたこともあって、1人で30分以上乗って行くのも平気だった。
遠くは宝塚から通学していた友人もいて、この今津線や1つ手前の甲陽線にもよく乗ったし、5年生からは甲陽線の苦楽園口と言う駅まで少年野球のチームに入って毎週通っていた。
当時はスーパーカーブームというのがあって、子供達(特に男の子)はみんなフェラーリやランボルギーニといった高級車の虜になっていた。
神戸でこういった高級車を見ることはあまりなかったが、芦屋から西宮のこのエリアではテレビや雑誌でしか見たことのないスーパーカーを度々見ることがあって、野球の練習に行くバスの中から歓声を上げたものだった。

学校までは六甲から御影(みかげ)とたった1駅の通学だったが、電車を待つ駅やわずか2分程の電車の中の至る所が遊び場だった。

低学年の頃色々な駅の切符を集めることが流行った。昔は改札口に駅員さんが立っていて、降りる乗客から切符を回収し、回収した切符は回収箱の中にまとめて入れてあった。乗車した駅名が大きくプリントされた切符の中に、遠く京都の方や見慣れない駅のものがあると、駅員さんにお願いしてもらい、集めていた。時には駅員さんの目を盗んで、勝手に回収箱からごそっと持っていったこともあった。
その切符も紙のものから裏面が磁力テープのものへと変化していった。紙の時は、ためらいもなくもらえた切符が、磁力になると断られるようになった。高学年の頃になると自動改札が設置され始め、改札から駅員さんの姿と切符の回収箱も見なくなっていった。自動改札機の中に一瞬に吸い込まれてしまう切符を見るとなぜか寂しい気持がした。

電車の中では連結部分に乗ってバランスを取って遊んだり、つり革や手摺を使ってあらゆる遊びを生み出した。大声を出したり、笑ったり、考えれば随分周りの乗客に迷惑をかけたと思うが、良い時代だったんだろう、怒られた記憶もなくトラブルもなく、のびのびと元気に通学していた。


映画を見ていると、そんな子供の頃の記憶が蘇ってきた。





デフレの正体

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ベストセラー「デフレの正体」を読んだ。
本著ではデフレの原因は「景気の波」にあるのではなく、「人口の波」にあるという主張をしている。

「人口の波」とは何か?
人口分布を表わすグラフとして縦軸を年齢とした「人口ピラミッド」が一般的だが、本著では横軸に5歳ごとの年齢群とし、縦軸をその年齢群の人口を表す棒グラフを採用している。
年齢群を縦から横に変えたグラフの変化を見てみると、この「人口の波」が見えてくる。

1950年、日本史上最も人口の多い塊である「団塊の世代」が登場した。当時のピラミッドはグラフの左端0-4歳の「団塊の世代」を頂点として、年齢が上がるに従って人口が少なくなる右肩下がりの三角形となっている。少子高齢化とは正反対のこれから高度成長に向かうピラミッドの形ということだ。

この「団塊の世代」から「団塊ジュニア」までの背の高い(人口の多い)棒グラフが年数が経つにつれ、年齢を重ねてグラフを左から右へと移動していく。「団塊ジュニア」以降は少子化ということもあり、棒の高さはどんどん低くなってしまう。この年代による人口の差(棒の高低)とその流れが「人口の波」に見えるということだ。

今年「団塊の世代」の定年退職が完了し、今後人口の塊が毎年高齢者にシフトして、世界史上でも経験のない「超高齢化社会」を迎えることなる。
40年後の2050年、日本のピラミッド予測は1950年と正反対、85歳以上が最も多く、年齢が若くなるに従ってだんだん少なくなり、0-4歳が最も少なくなる左肩下がりの三角形になるとされている。
高齢者数が増える現実を数字でだけを聞いてもあまりピンとこないが、グラフの動きをビジュアルで見ると大変ショッキングに感じた。

著者は日本の成長と発展は、この「人口の塊」が生まれて就職し、結婚、出産を経て、大量の消費を行ったことにマッチしてきたと説いている。
バブル期と言われる1985年、「団塊の世代」は35-39歳のまさに働き盛り、「団塊のジュニア」が10-14歳だった。不動産バブルはこれだけの人口が一斉に家を求めたから起こったのであって、景気の変動によるものではないという説は、なるほど説得力がある。


「人口の波」は10年、20年では如何ともし難い現実であり、内需のマーケットを主体としている住宅不動産業界の我々にとって、長期的な戦略を考える上でも参考となる1冊であった。








クリスマスの映画と言えば・・・

クリスマスの映画と言えば・・・
ディズニー? ホームアローン?? いや・・やはり「ダイ・ハード」でしょう!

ブルース・ウィルス主演のアクション映画の定番「ダイ・ハード」
見たことのない人は、この映画とクリスマスとに接点があることが意外に思われるかもしれません。
「ダイ・ハード」、「ダイ・ハード2」、実はクリスマスに事件が起こるストーリーなんです。


映画の中でかかるクリスマスソング。秀逸の選曲です。

「ダイ・ハード」のエンディングに流れるのは「Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!」

空港を舞台にラストの爆破シーンまで息をつかせぬハードな展開。やっと事件が解決してホッとした気持ちになったエンディング、雪がちらつく中カートに乗ってマクレーンが奥さんと去っていくバックにこの曲が流れます。
何ともほのぼのとしたハッピーな気分にさせてくれる往年の名曲がこのシーンにピッタリです。


「ダイ・ハード」では冒頭のシーン、黒人の運転手が車でかけていたのが、RUN-DMCの「Christmas In Hollis」。ヒップホップのクリスマスソングで、これはカッコイイ!
クリスマスソングっぽくない曲調ですが、タイトル通りクリスマスソングなんですね。

もちろん、曲だけでなくストーリー、アクションシーンの全てがオススメのダイハードシリーズ。
僕の生涯ベストムービーにもランクインしています。
まだ見ていない方、ぜひクリスマスの今日どうぞ!
 


秋は泣きのギターで泣く!

センチメンタルな秋がやって来た。こんな季節にどっぷり浸れる“泣きのギター”をオススメしたい。先輩諸氏にとって、泣きのギターと言えばまず思い浮かぶのは「哀愁のヨーロッパ/サンタナ」だろう。今でこそあまり聞かなくなったが、昔はテレビでもよく耳にした定番だ。
僕にとって泣きのギターと言えば、何と言っても“ゲイリー・ムーア”。
どんよりとした空と冷たい海に吹く強い風、北アイルランドはそんなイメージがあるが、そんな北アイルランド出身ということもあって、もの悲しいメロディを奏でる泣きのギターはピカイチだ。

僕は中学から高校までギター小僧だった。リッチー・ブラックモアに始まり、マイケル・シェンカー、ランディ・ローズ、エディ・ヴァンヘイレン、ニール・ショーン、ジョン・サイクス・・・あげればキリがないくらいのギタリストのプレイを夢中でコピーした。その中でもゲイリー・ムーアは超人的な早弾きテクニックで小僧たちの憧れの的だったが、僕はどちらかと言うと彼のスローなバラードの方が好きだった。

まずは名曲「パリの散歩道/Parisienne Walkways」。
ギター小僧なら一度はコピーした有名な曲。レスポールの太く歪んだこの音に憧れて、僕もレスポールを買ったくらいだ。フィル・ライノットのちょっと鼻にかかった甘い声で、囁くように歌うのがたまらなくせつない。ゲイリームーア本人が歌うヴァージョンもあるが、やはりこの曲はフィルのヴォーカルに限る。残念ながらもう亡くなってしまったが、ベースを叩きながら歌うフィル・ライノットは本当にカッコ良かった!

もう1曲同じくフィルのヴォーカルの「スパニッシュギター/Spanish Guitar」。
アコースティックギターのアルペジオをバックにレスポールから繰り出されるギターソロが印象的なナンバー。スパニッシュなメロディーと言うのは不思議と日本人の感性に響いて、ノスタルジーを感じてしまう。
子供の頃聴いた「禁じられた遊び」も確かスペインの民謡を元にした曲だった。アコースティックギターを弾き始めた頃を思い出す・・・

最後にもう1曲、「ザ・ローナー/The Loner」。
最近ではほとんどお目にかかることのないギターソロのインストゥルメンタル曲。
弦を押さえながら上に引き上げ、半音から2音音程をあげる弾き方をチョーキングというが、このチョーキング&ビブラートが駆使して、これでもかこれでもかと泣きまくる名曲だ。

いずれもYouTubeで聴くことができるのでぜひお試しいただきたい。


こんな曲を聴いていると、埃をかぶったギターとアンプをまたひっぱりだしたくなってしまった。






「INVICTUS(インビクタス)負けざる者たち」




今年サッカーのワールドカップの開会式でネルソン・マンデラ元大統領のメッセージを見た。
南アフリカと言えばアパルトヘイト。人種差別の象徴のような国だ。治安が悪く、貧しい黒人と豊かな白人が共存する不思議な国。ワールドカップが開催されたことで、国の様子が報道され人々の生活ぶりも話題になった。最近では急速に経済成長を遂げ、リッチな黒人も現れているようだ。
そんな国で黒人初の大統領になったネルソン・マンデラを名優モーガン・フリーマンが演じた映画があると聞いて興味を持った。

1994年ネルソン・マンデラは27年もの投獄を終え、南アフリカ初の黒人大統領に就任した。アパルトヘイトの影響で当時も黒人と白人との間には明らかな“壁”があった。マンデラは1995年、自国で開催されたラグビーワールドカップに出場したチームの応援を通じて、“壁”を打ち破り人種間の融和を実現しようとする。しかも弱小チームと言われた南アフリカ代表チームは、最強チームのニュージーランド代表“オールブラックス”を決勝で破って、初優勝を果たす。まるで映画のようなストーリーだが、実話なのだ。

南アフリカでは貧困の黒人はサッカー、裕福な白人はラグビーと、行うスポーツが分かれている。確かに今年のサッカーワールドカップの南アフリカーチームに白人を見かけなかった。
本編では、道路を挟んで荒れ果てたグランドでボロボロの服を着てサッカーに興じる黒人の子供たちと、手入れされた芝生の上で揃いのユニフォームを着てでラグビーに取組む白人の子供たちといった対照的な両者が映し出される。

マンデラは、白人の象徴であるラグビー代表チームを国全体で応援して盛り上げていくために、貧しい黒人の子供たちにラグビーの体験スクールを企画し、代表チームをボランティアで派遣する。純粋に目をキラキラ輝かせながらボールを追う黒人の子供たちがとても印象的で感動的なシーンだった。この出来事がテレビのニュースで国中に放送され、国が一体となっていく。

マンデラ役はモーガン・フリーマン、他に適役はいないハマリ役だが、これはマンデラ本人からの依頼であったらしい。
モーガン・フリーマンと言えば数多い名作があるが、僕は何と言っても「ショーシャンクの空に」だ。
もしご覧になっていない方がいたら、是非とも一度は見ていただきたい。ストーリーも映像も演技も全て完璧な、143分ひと時も目が離せない僕の生涯ベストムービーの1つである。

ラグビーチームのキャプテン、フランソワ・ピナール役にはマット・デイモン。ラグビーの試合シーンは非常に迫力があり見ごたえがあった。

タイトルの「INVICTUS」とはラテン語で「征服されていない、不屈の」という意味で、マンデラが長い獄中生活の中で、生きる拠り所としたイギリス詩人の詩からつけられている。
その詩の最後の2行が本編でも何度となく引用される。


I am the master of my fate:(私が我が運命の支配者)
I am the captain of my soul.(私が我が魂の指揮官なのだ)


激動の人生を歩み、歴史にその名を残したネルソン・マンデラ。
ワールドカップの興奮が冷めない、この秋の長夜にオススメの作品である。





 


夏にオススメの1枚!

 

梅雨が明けて夏がドカーンとやって来た。
毎日暑さが続くと気が滅入ってくるが、「夏を楽しもう!!」と気分を盛り上げて乗り切っていただくためのご機嫌な1枚をオススメしたい。
山下達郎の「come along供廖 30年近く経っても色褪せることのないクオリティとサウンド。古さを感じさせないどころか逆に今では新鮮さを感じる1枚だ。

1986年の夏、浪人中だった僕を友人がドライブに誘ってくれた。
車は中古のスプリンター・トレノ、そう“ハチロク”。
行くあてもないのでとりあえず海を目指して車を走らせた。全開の窓から入ってくる潮風を浴びながら海岸線を走るだけで僕らは満足だった。
その時カーステから流れていたのがこのアルバムだった。その日どこに行って何をしたか覚えていない。ただこの音楽を聴きながら、海沿いを車で走ったことが記憶に鮮明に残っている。

全編を通して爽やかな夏の朝、燦々と陽が降り注ぐビーチ、ムーディーな月夜など夏の様々なシーンが歌われている。中盤の「SPARKLE」のファンキーでリズミカルなカッティングを聴くと、思わずビーチを駆け出したくなる。さらに気持ち良いのは、小林克也&カマサミコングの絶妙なDJ。曲は日本語、DJは英語と妙な取り合わせだが、これが不思議な程にマッチしてて、まるでワイキキでラジオを聴いているような錯覚に陥る。
ジャケットデザインは鈴木英人、「FMステーション」の表紙が懐かしい。当時は独特の色と風合いで描かれる“アメリカ”に憧れたものだった。

そう考えるとこのアルバムの心地よさは、音楽だけでなく乾いた夏のアメリカにトリップさせてくれるからだと思う。我々はそれに加えて80年代にトリップできることも嬉しい。


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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に東日本ニューハウス(現・桧家ホールディングス)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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